なぜ弁護士の無料相談に行こうと思ったのか
弁護士の無料相談に行こうと思った理由は、
自分が交わした別居合意書が、この先どこまで有効なのか分からなくなったからです。
実は私は、別居する際に、
夫と話し合いをして別居合意書を交わしていました。
その合意書の中には、
- 将来的には協議離婚をすること
- 調停は行わないこと
といった内容も含まれていました。
当時は、
できるだけ揉めずに、話し合いで解決したいという気持ちが強く、
「協議離婚で進めるつもり」でした。
いざ離婚の話が進むと、納得できない条件が出てきた
ところが、実際に離婚の話が具体的になると、
相手から提示された
- 養育費の金額
- 子どもとの面会条件
に、どうしても納得がいかない部分が出てきました。
「この条件で本当にいいの?」
「子どものことを考えても、このまま決めてしまっていいの?」
そんな迷いが強くなっていきました。
別居合意書にサインしている不安
ただ、そのとき一番不安だったのは、
- すでに別居合意書にサインしていること
- 「調停はしない」と書いてあること
でした。
「もう調停は選べないのかな」
「合意書に書いてある以上、従うしかないのかな」
自分だけでは判断できず、
この合意書がどこまで法的に有効なのか、専門家に確認するしかない
と思うようになりました。
一人で考えるのが限界だった
ネットで調べても、
「ケースによる」「内容による」という情報ばかりで、
余計に混乱してしまいました。
- 自分は不利な立場なのか
- どこまで主張していいのか
- 今からでも選択肢はあるのか
その答えを知るために、
思い切って弁護士の無料相談を受けることにしました。
無料弁護士相談(1時間)で実際に聞いたこと
限られた1時間の中で、
私は「今いちばん不安なこと」「後から揉めそうなこと」を
中心に聞きました。
専門的な話もありましたが、
できるだけ分かりやすく説明してもらえたのが印象的です。
別居合意書の内容はどこまで有効か
別居合意書については、
すべての内容がそのまま有効になるとは限らない
という説明でした。
特に、
- 養育費や婚姻費用
- 調停や裁判をしない、という取り決め
については、
法律上の権利を制限する内容になるため、
無効になる可能性があると言われました。
「合意書に書いてあるから従うしかない」
と思っていましたが、
内容次第では見直せる部分もあると分かり、安心しました。
養育費はいくらくらいもらえるのか
年収や子どもの年齢をもとに、
おおよその目安を教えてもらいました。
「感情ではなく、算定表が基準になる」という説明が印象に残っています。
弁護士に聞いたところ、
私の場合は 月4〜6万円程度は請求できる と言われました。
養育費は、
相手と自分の年収が分かれば、だいたいの金額はすぐに分かるそうです。
面会回数はどれくらいが一般的か
月に何回、どんな頻度が多いのか。
子どもの年齢や生活リズムを考慮することが大切だと言われました。
親権は取れるのか
親権については、
現在の生活状況や、実際に誰が主に子どもを育てているかが重視される
という説明でした。
私の場合は、
- 別居中の監護権が私にあること
- 子どもがまだ乳幼児であること
- 正社員で、収入が安定していること
これらの点から、
親権は問題なく取れるケースだと言われ、正直ほっとしました。
強気に出られるところはどこか
弁護士からは、
「すべてを譲る必要はない」と言われました。
特に、次の点は こちらが主張していい部分 だそうです。
- 親権は、現在の状況から見て 私になる可能性が高いこと
- 相手が提示してきた養育費(月2万円)は低く、
最低でも4万円程度は請求できるラインであること - 別居合意書に「生活費は支払わない」と書いてあっても、
養育費は別のものなので請求できること - 別居合意書に「調停や裁判をしない」と書かれていても、
調停や裁判は誰にでも認められた権利のため、
内容によっては無効になる可能性が高いこと
「書いてあるから従うしかない」と思っていましたが、
すべてが絶対に有効というわけではないと知れて、
気持ちがかなり楽になりました。
面会回数について
面会回数については、
子どもの年齢や生活リズムを最優先に考える
という説明でした。
子どもがまだ幼い場合は、
- 月1〜2回程度
- 無理のない頻度・時間から始める
というケースが多いそうです。
「必ず毎週会わせなければいけない」
「相手の希望をすべて受け入れなければいけない」
というわけではなく、
子どもに負担がないかどうかが一番大切だと言われました。
親同士の都合よりも、
子どもの生活を守ることが基準になると聞いて、
少し安心しました。
協議離婚と調停、どちらがいいのか
弁護士からは、
話し合いでお互いが納得できる条件にならない場合は、調停を選ぶしかない
という説明でした。
無理に協議離婚にこだわる必要はなく、
合意できないときは調停という選択肢があると聞いて、
少し気持ちが楽になりました。
それぞれのメリット・デメリットを教えてもらいました。
住宅ローンがペアローンの場合の扱い
我が家は、夫婦でペアローンを組んでいました。
売却した場合はオーバーローンになることが事前に分かっており、
その場合はお互いが多額の借金を背負う可能性がありました。
今回は、
夫の単独名義で住宅ローンを借り換える方向で話が進み、
仮審査も通っています。
その際、
私が借り換え費用として約130万円を負担するよう求められました。
「この金額を全額払うのは妥当なのか?」
それを確認したくて、弁護士にも相談しました。
弁護士からは、
自分の住宅ローンの負債がきれいになくなるのであれば、
この条件は悪くない
という見解でした。
最終的に、
今後ローンの責任を一切負わなくて済むことを重視し、
この条件を受け入れることにしました。
協議書の内容をチェックしてもらえるか
弁護士の無料相談では、
あらかじめ作っていた離婚協議書を見てもらうことができました。
内容を一から作り直すのではなく、
- 直した方がいい部分
- 追記した方がいい項目
を教えてもらえる形で、
「ここはこのままで大丈夫」「ここは修正した方がいい」
と具体的に指摘してもらえたのが助かりました。
必ず依頼しなくても、チェックだけしてもらえる
というのは、行ってみて初めて知ったことでした。
別居中でも婚姻費用は請求できるのか
別居中の生活費については、
別居合意書に
「別居中の生活費は請求しない」
と書いてありました。
ただ弁護士からは、
合意書にそう書いてあっても、
養育費については請求できる可能性がある
と言われました。
「へりくつのように聞こえるかもしれないけれど、
子どもの生活費は別扱いになる」
という説明でした。
別居合意書があっても、
すべてが完全に縛られるわけではなく、
状況によっては請求できる“抜け道”がある
と知り、少し安心しました。
調停や裁判になった場合、生活費はどうなるのか
調停や裁判になった場合でも、
生活が成り立たなくなることはないと言われました。
詳しく聞くと、
- 状況に応じて生活費を請求できる
- 最低でも養育費は請求できる
とのことでした。
「話し合いがうまくいかなくなったら終わり」
ではなく、
きちんと生活を守る仕組みは用意されている
と知り、少し安心しました。
無料相談ってどんな雰囲気?緊張した?
正直、状況が少し複雑だったので、
「どう話せばいいんだろう」と迷ってかなり緊張しました。
でも実際は、
完全個室でプライバシーが守られていて、とても話しやすい雰囲気でした。
1時間の相談はあっという間で、
行く前に感じていた「硬そう」「怖そう」というイメージは、
実際に行ってみると全く違いました。
電話するまでが一番勇気がいりますが、
行ってしまえばなんてことなかった、というのが正直な感想です。
聞けなかったこと・後悔したこと
1時間の無料相談は、正直あっという間でした。
その場では聞きたいことを優先したため、
事前に質問を整理しておけばよかったと後から思いました。
また、
- もう少し具体的なケースを聞けばよかった
- 「今すぐ決めなくていいこと」と「早めに動いた方がいいこと」を
はっきり分けて聞けなかった
という点は、少し後悔しています。
とはいえ、
すべてを聞ききれなくても、
「今後どう考えていけばいいか」が分かっただけでも、
相談した意味は十分にあったと感じています。
まとめ|一人で抱え込まなくてよかった
弁護士の無料相談に行くまでは、
「本当に行っていいのかな」「大げさじゃないかな」
そんな迷いがありました。
でも実際に相談してみて、
一番感じたのは
一人で抱え込まなくてよかったということです。
すぐに依頼しなくても、
- 自分の立場
- 取れる選択肢
- 無理に我慢しなくていい部分
が分かっただけで、気持ちはかなり楽になりました。
別居合意書があっても、
すべてがそのまま有効になるわけではなく、
状況によって見直せる部分があると知れたのも大きな収穫でした。
迷っているなら、まずは話を聞いてみて
「まだ離婚を決めきれていない」
「依頼するつもりはないけど、不安がある」
そんな段階でも、
無料相談は利用していいと感じました。
電話するまでが一番勇気がいりますが、
行ってしまえば、思っていたよりずっと普通です。



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