別居することが決まったとき、
私は夫と話し合いをして別居合意書を交わしました。
「これで一旦落ち着ける」
「協議離婚で進められれば、それが一番いい」
当時は、そう思っていました。
でも、離婚が現実になってきた頃から、
少しずつ不安が出てきました。
「この合意書、本当にこのままで大丈夫?」
「もう調停はできないの?」
「納得できない条件でも、従うしかないの?」
この記事では、
別居合意書にサインしたあと、不安になった私の実体験と、
弁護士に相談して分かったことをまとめます。
同じように迷っている方の、
判断材料のひとつになれば嬉しいです。
なぜ別居合意書を交わしたのか
別居を決めたとき、
私が一番強く思っていたのは、
とにかく早く夫との生活を終わらせたかったということでした。
一緒に生活を続けていると、
このままでは自分が壊れてしまいそうで、
心も体も限界に近かったと思います。
サインした当時は「これで大丈夫」と思っていた
当時は、
調停や裁判にはお金がかかるという不安もあり、
正直、そこまで考える余裕がありませんでした。
その頃は手元にあまりお金もなく、
「今すぐ弁護士に依頼する」「調停を起こす」
という選択肢は、現実的ではなかったと思います。
娘を連れて出るためには、同意が必要だった
さらに調べていく中で、
夫が別居に同意しないまま、
娘を連れて出てしまうと不利になる可能性がある
ということを知りました。
娘は、どうしても一緒に連れていきたかった。
それだけは、絶対に譲れませんでした。
合意書にサインするしかなかった
そのため、
別居するためには、
合意書にサインするしかない状況でした。
「これで一旦、娘と一緒に生活を守れるなら」
そう思って、
深く考える余裕がないまま、サインをしたのが正直なところです。
離婚が現実になると、不安が一気に出てきた
別居して、娘との生活が落ち着き始めた頃、
今度は 離婚の話が具体的に進み始めました。
そのとき、
別居合意書に書いてあった内容を、
あらためて読み返すことになりました。
提示された条件に、どうしても納得できなかった
相手から提示されたのは、
- 養育費は月2万円
- 面会回数や条件も、こちらの気持ちを汲んだものとは言えない内容
- 住宅ローンの借り換え費用は全額私の負担(130万円)
正直、
「これで娘の生活を守れるのかな」
という不安が強くなりました。
でも、合意書が頭から離れなかった
一方で、
「調停はしない」
「協議離婚で進める」
と合意書に書いてあることが、ずっと引っかかっていました。
- もう調停は選べないのか
- 納得できなくても、従うしかないのか
そんな気持ちが交錯して、
一人で考えれば考えるほど、身動きが取れなくなっていました。
このまま決めてしまっていいのか分からなかった
揉めたくはない。
でも、この条件を受け入れてしまったら、
後から後悔する気もしていました。
「一度、ちゃんと聞いてみないといけない」
そう思ったのが、
弁護士の無料相談を探し始めたきっかけでした。
別居合意書はどこまで有効なのか分からなくなった
離婚の条件を見直す中で、
一番分からなくなったのが
別居合意書が、どこまで効力を持つのかという点でした。
サインしたときは、
「とりあえず今を乗り切るため」のものだったはずなのに、
いざ離婚の話になると、
その合意書が重くのしかかってきたように感じました。
書いてある=絶対、なのか?
合意書には、
- 協議離婚で進める
- 調停はしない
といった内容が書かれていました。
「ここにサインしてしまった以上、
もう他の選択肢はないのかな」
そんな不安が頭から離れませんでした。
自分に不利な内容になっていないか不安だった
養育費や面会条件についても、
「これは本当に妥当なのか」
「子どもの将来を考えて、このままでいいのか」
でも、
自分だけでは判断できない。
ネットで調べても、
「ケースによる」「内容次第」と書かれているばかりで、
余計に混乱してしまいました。
専門家に確認するしかないと思った
このまま進んでしまって、
後から
「やっぱりおかしかった」
と気づいても、取り返しがつかない気がしました。
だからこそ、
一度、専門家にきちんと確認しよう
そう思うようになりました。
これが、
弁護士の無料相談に行くことを決めた、
大きな理由のひとつです。
弁護士に相談して初めて分かったこと
弁護士に相談して、
一番大きかったのは
「自分が思っていたより、不利な状況ではなかった」
と分かったことでした。
別居合意書があることで、
もう選択肢は限られていると思い込んでいましたが、
そうではありませんでした。
別居合意書があっても、主張できることはある
合意書に書いてある内容でも、
- 養育費
- 調停や裁判をしない、という取り決め
については、
内容によってはそのまま有効にならない可能性がある
と説明されました。
「サインした=すべて従うしかない」
わけではないと知れただけでも、
気持ちはかなり軽くなりました。
子どものことは、別で考えられる
特に印象に残ったのは、
子どもの生活に関わることは、
大人同士の取り決めとは別で考えられる
という点でした。
養育費や親権、面会については、
合意書があっても、
子どもの利益が最優先されるという考え方でした。
「今すぐ決めなくていい」と言われた
もうひとつ救われたのは、
「今すぐ結論を出さなくていい」
と言われたことです。
焦って決める必要はなく、
選択肢を知った上で考えればいい。
その一言で、
肩の力が抜けた気がしました。
一人で抱え込まなくてよかった
相談してみて、
「もっと早く聞いてもよかったかもしれない」
そう思いました。
分からないことを
一人で抱え込まず、
専門家に整理してもらうだけでも、
状況は見えやすくなると感じました。
まとめ|一人で抱え込まなくてよかった
別居合意書にサインしたあと、
「このままで本当に大丈夫なのか」と不安になりました。
でも弁護士に相談してみて、
合意書があっても、状況によって考え直せることがある
と分かり、気持ちが軽くなりました。
すぐに依頼しなくても、
話を聞いてもらうだけで、
自分の立場や選択肢が整理されます。
私の経験が誰かのためになれば幸いです。
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一つずつ知っていくだけでも気持ちが楽になります。



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