赤ちゃんが産まれたら、散歩はどうするの?

こんにちは。柴犬と赤ちゃんと生活しているてんちゃんママ(@ten_1023_shiba)です。

赤ちゃんが産まれたけど、犬の散歩どうやっていこう…
いつから犬の散歩に赤ちゃんと一緒にいってもいいの?
何時にいったらいいのかな?赤ちゃんの服装どうしよう…
上記のような、赤ちゃんが産まれた犬の飼い主さんの疑問を解決します。
この記事の内容
- 赤ちゃんを犬の散歩にいつから連れていけるか
- 赤ちゃん連れの犬の散歩の注意点
- 【季節別】おすすめの犬の散歩の時間帯・服装
- ベビーカーと抱っこ紐で犬の散歩に行った体験談
初めての赤ちゃんとの生活は、不安なことばかりですよね。私が柴犬と赤ちゃんと一緒に過ごした体験談を踏まえて紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
赤ちゃんを犬の散歩に連れてっていいのかいつから?

赤ちゃんが散歩に連れて行っていいのは、1ヶ月検診後からです。新生児や1ヶ月検診後でも、異常や病気などがある場合は、やめておきましょう。
犬の散歩は犬の運動やストレス発散だけでなく、日光浴や外気浴で赤ちゃんの五感の刺激・温度調節機能の促進・ビタミンDの生成・昼夜の区別がつく力も身に付きます。
赤ちゃんの散歩は、15分程度から徐々に慣らしていきましょう。いきなり数時間散歩してしまうと、赤ちゃんの体力が足りません。15分程度では愛犬に申し訳ない…という方は、最初は犬の散歩と赤ちゃんの散歩は分けておくのがおすすめです。
赤ちゃん連れの犬の散歩の注意点

赤ちゃんは小さくいろいろな機能が未熟なので、注意すべきポイントがいくつかあります。以下で、散歩時の6つの注意点を紹介するので参考にしてみてください。
赤ちゃんは十分な免疫力がついていないため、ウイルスに感染しやすくなっています。低月齢であるほど免疫力が弱いので、人混みを避けた散歩コースを選ぶようにしましょう。
低月齢の赤ちゃんは、体温調節がうまくできません。夏は着替えの予備を持って行く、冬はブランケットや防寒ケープなど万全な防寒対策が必要です。
過度な日焼けは、赤ちゃんの肌への負担になる可能性があります。日差しの強い時間を避けたり、日除け・日焼け止めなど利用したり日焼け対策が必要です。
初めから長時間の散歩は、赤ちゃんにとって負担になります。最初の1週間は15分、次の週は25分など徐々に増やしていくようにしましょう。
ミルクを与えた後など、赤ちゃんの機嫌がいいときに行きましょう。赤ちゃんの機嫌が悪いときに行くと、途中でぐずったり泣いてしまったりする可能性もあります。また、お昼寝の時間がある程度決まっている場合は、その時間も避けるようにしましょう。
散歩の時間が長くなる場合は、おむつ・着替えなどのベビー用品を持参しましょう。15分程度と短い時間であれば、母子手帳・保険証など最低限の荷物だけでOKです。
雨・強風・寒い日は赤ちゃんはつれていかないようにしよう

雨・強風・極寒の日の犬の散歩は危険なので、赤ちゃんを連れていかないようにしましょう。特に雨や強風時は、犬の排泄物を片付けるだけでも一苦労です。ベビーカーはしっかりとロックをかけていても、強風で飛ばされることもあります。
このような日は、旦那さんやペットシッターの力を借りるがおすすめ。散歩を代行してくれるところも増えてきたので、ぜひ産後の生活に活用してみてください。
【季節別】おすすめの犬の散歩の時間帯・服装
犬と赤ちゃんを一緒に散歩する場合、過ごしやすい気温の時間に行くのがおすすめ。実際にに赤ちゃんと犬と散歩してみた上で、季節ごとにおすすめの時間帯を紹介するのでお昼寝の時間などと合わせて検討してみてくださいね。
春・秋
春・秋は過ごしやすい季節なので、服装に気をつければどの時間でも散歩できます。服装は短肌着+カバーオールなどで十分でしょう。ただし、冷えこむ日はタオルケットなどをかけて温度を調節するようにしましょう。
夏
夏は日差しが強く気温が高いので、朝6~8時・夕方17~19時など比較的涼しい時間に行くのがおすすめ。服装は、コンビ肌着や短肌着+半袖ロンパースなど薄着で行くのがおすすめ。夏は湿度が高く、汗をかきやすいため着替えを持参しましょう。
冬
冬は気温が低く風などの影響を受けやすいので、朝10時~15時の間に行きましょう。また、天気予報などで風速を確認して、風が強くない時間帯を確認。風速6以上の場合は風が強めなので、ベビーカーでなく抱っこ紐で行くのがおすすめです。
赤ちゃんの服装は、肌着+カバーオール+帽子+防寒ケープなどで行きましょう。プラスでブランケットなどで体温調節ができるようにしておくと安心です。着させすぎもよくないので、途中で赤ちゃんが汗をかいていないか確認してあげてくださいね。
【ベビーカー編】犬と赤ちゃんの散歩の実体験を紹介!

私は、赤ちゃんが1ヶ月半くらいからベビーカーで散歩を始めました。ショルダーハーネスを使えば両手が開いて、ベビーカーを押すのも排泄物を片付けるのも難なくできるのでおすすめです。
ただし、犬の安全のためにもダブルリードにする・車が来たらベビーカーをロックしてリードでコントロールするなど対処できるようにしておきましょう。
ベビーカーで犬の散歩に行くメリット
- 犬の排泄物を片付けるのも簡単にできる
- たくさんの荷物を一緒に運べる
- ベビーカーを押しながら歩けるので身軽
- 日除けも防寒着もしっかり対応できる
ベビーカーで犬の散歩に行くデメリット
- 風の影響を受けやすい
- ベビーカーが好きな子でないと途中で泣く可能性が高い
- ベビーカーが大きいので、車通りの激しいところは不便
- 足場が悪いところは進みにくい
ベビーカーで犬の散歩に行く注意点
- 両手が開くようにショルダーハーネスを使う
- 風が強い日はいかない 風速6以上だと危険
- 鋪装された道路でないと散歩しにくい
- 走行性の高い散歩ベビーカーを選ぶ
【抱っこ紐編】犬と赤ちゃんの散歩の実体験を紹介!
赤ちゃんと犬との散歩デビューは、抱っこ紐で行いました。普段抱っこ紐で寝かしつけをしていたので、あやす感覚で犬と散歩にでかけています。赤ちゃんも歩いているうちに寝てくれるので助かりますよ。
ただし、夏場は赤ちゃんの体温で熱くなるので、赤ちゃんもママも長時間散歩するのは危険です。私は基本的にベビーカーで散歩し、風が強い日・寒い日などは抱っこ紐で散歩をサクッと済ませるようにしていますよ。
抱っこ紐で犬の散歩に行くメリット
- 赤ちゃんと密着できるので赤ちゃんがぐずりにくい
- 赤ちゃんが寝てくれる確率が高い
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風が合っても、防寒対策さえしていれば散歩に連れていける
抱っこ紐で犬の散歩に行くデメリット
- 途中で赤ちゃんを下ろすことができない
- 犬の排泄物を片付けるのが大変
- 夏場は赤ちゃんもママも暑くて長い散歩は危険
抱っこ紐で犬の散歩に行く注意点
- 足が出るので、冬は抱っこ紐ケープを付ける・靴下をはかせる
- 日除けつきの抱っこ紐がいい
犬のストレス発散にはドッグランもおすすめ

犬の運動不足やストレスが心配な方は、ドッグランも活用しましょう。赤ちゃんが産まれると、今までのように散歩や遊びができないときがありますよね。
ドッグランは、赤ちゃんを連れていても座って愛犬が遊んでいる様子が見られます。犬も自由に他の犬と遊んだり走り回ることができるので、運動不足やストレス発散になりますよ。ただし、ドッグランに行く前に、おいで・ダメなど基本的なしつけはしっかりとしておきましょう。
赤ちゃん連れでも犬の散歩へでかけよう
1ヶ月以上の赤ちゃんを連れていても、ベビーカーを押しながらや抱っこ紐を使って犬の散歩ができます。季節などによって服装・気温・風の強さなど注意するポイントがあるので、ぜひ本記事を参考に安全に犬の散歩にでかけましょう。
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